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◆今すぐできる地震の備え
大きな地震から命を守るために、家の中の家具を置く場所を見直し、家具が倒れないように金具などを取り付けましょう。
(1) 家具を置く場所を見直してください。特に寝室は寝ているところに家具が倒れてこないように、今から準備をしましょう。
a. ドアの近くや避難路には物を置かない。
b. 背の高い家具は、倒れてきても安全な場所に動かす。重い物は棚の下の方に移す。
c. 寝る場所の頭の周りに、重い物や大きい物を置かない。
d. 寝る場所の頭の周りに、絵や鏡を置かない。
e. 窓の近くで寝ない。それができないときは、枕の位置を窓から離す。
また、寝る場所の近くにスリッパを置いておくと、割れたガラスの上を安全に逃げることができます。厚いカーテンを閉めておくと、窓ガラスが割れたとき飛び散りません。
(2) 家具の固定（動かないように壁などに取り付けること）をしてください。
台所の食器棚から皿やコップが飛び出さないように、また電子レンジがすべり落ちないように、固定してください。家具は必ず、倒れないように金具などで固定してください。金具など、家具を固定する器具はホームセンター（コーナンやアヤハディオなど）で買うことができます。
◆緊急地震速報が鳴ったら
最初に自分の安全を考えてください。「緊急地震速報」は、地震の大きな揺れが来る前に、もうすぐ大きな揺れが来ることを知らせる警報（お知らせ）です。テレビや携帯電話などから警報音が鳴り、今から来る地震の揺れの大きさなどを知らせます。携帯電話には、緊急速報メールが届きます。
緊急地震速報が鳴ってから大きい揺れが来るまでの時間は数秒から数十秒しかありません。すぐに次のことをしましょう。
(1) 建物の中にいるとき
a. 隠れる場所をすぐに探す。じょうぶな机やテーブルがあれば、その下に隠れて脚をしっかりつかむ。
b. 机やテーブルが近くにないときは枕やカバンなどで頭を守る。何もないときは上着か手で頭を守る。または、物が落ちてきたり倒れてこない場所に行って、体をかがめる。
(2) 建物の外にいるとき
a. ブロック塀や自動販売機、古い建物など倒れてきそうな物のそばから離れる。
b. ガラスや看板、瓦など落ちてくる物に気をつけて、頭を守りながら広い場所に行く。
問合せ：市民安全政策室
電話：072-724-6750 FAX:072-724-6376
e-mail：bousai@maple.city.minoh.lg.jp
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