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大きな地震のとき、寝ているところに家具が倒れてくるかもしれません。1995年の阪神・淡路大震災では、6,400人以上が亡くなり、40,000人がけがをしました。けがの約70%は家具や電気製品やガラスの破片などが原因でした。大きな地震から命を守るために、寝室や台所の家具を置く場所を見直したり、家具が倒れないように金具などを取り付けたり、今から簡単な準備をしておきましょう。
◆家具を置く場所を見直してください
いちばん長くいるのが寝室です。寝る場所の近くの背の高い家具を移動してください。また、寝る向きを変えるだけで、大きなけがを防ぐことができます。
(1) ドアの近くや避難路には物を置かない。
(2) 背の高い家具は、倒れてきても安全な場所に移動する。重いものは棚の下の方に移す。
(3) 寝る場所の頭のまわりに、重いものや大きいものを置かない。
(4) 寝る場所の頭のまわりに、絵や鏡を置かない。
(5) 窓の近くで寝ない。それが難しいときは、枕の位置を窓から離す。
また、寝る場所の近くにスリッパを置いておくと、割れたガラスなどの上を安全に逃げられます。厚いカーテンを閉めておくと、ガラスが割れたとき飛び散りません。
◆家具を固定(動かないように壁などに取り付けること)してください
台所の食器棚から皿やコップが飛び出さないように、また電子レンジがすべり落ちないように、固定してください。家具は必ず、倒れないように金具などで固定してください。金具など、家具を固定する器具はホームセンター(コーナンやアヤハディオなど)で買えます。
問合せ:市民安全政策室
電話:072-724-6750 FAX:072-724-6376
e-mail:bousai@maple.city.minoh.lg.jp
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